毛皮のポンチョ・ケープの買取なら査定金額を比較できる「SATEeee毛皮買取」へ

1.毛皮のポンチョ・ケープを売りたいお客様へ

毛皮のポンチョやケープは、冬のファッションアイテムとして海外セレブなどにも人気のアウターです。近年は日本でも主流のアイテムになりました。毛皮のコートに比べると価格はやや下がりますが、毛皮の種類や量、ブランドによっては、高額の査定を期待できるアイテムです。

このページの目次

2.毛皮のポンチョ・ケープの解説について

ポンチョとケープは、どちらも袖のないアウターですが、シルエットに違いがあります。ポンチョは、四角形の布の中心に穴が開いており、その穴に頭を通して被ります。ケープは、楕円形の布を使用しており、被るとベルのようなシルエットが特徴です。カジュアル向けのポンチョに対し、ケープはフォーマル向けのアイテムが多いといえます。市場で毛皮のケープは多数流通していますが、毛皮のポンチョの流通は多くはありません。いずれのアイテムも、ハイブランドの製品や高級な毛皮が使用されている場合は、価格が上がりやすいでしょう。

3.毛皮のポンチョ・ケープのブランド一覧

ロロ・ピアーナ

ロロ・ピアーナは、上質なスーツやアウターを中心に人気を集めているブランドです。1924年にテキスタイル会社として始まり、1980年代に自社ブランドを立ち上げ、アパレルの分野に進出しました。ロロ・ピアーナの最大の特徴は、長年で培われた知識や技術を生かし、最高級の原材料から最高級の製品を作り出している点にあります。特に、カシミアやウールを扱うブランドの中では世界トップシェアを誇っており、日本でも高い評価を得ています。毛皮を使用した冬物のアウターには、ミンクやフォックスを中心に多種多様な動物の毛皮が使用されています。ロロ・ピアーナの毛皮のケープは、市場では相場180,000円ほどで、高いものは約300,000円などでも取引されています。

チエイマイ

チエイマイは、日本の高級ファーブランドです。国内のみならず海外でも高い評価を受けています。1977年に創業した貿易業を経て、1993年にロイヤルチエをスタート、2017年ブランド名をチエイマイに改名しました。チエイマイでは毛皮製品の使いやすさにこだわり、日常的にも着る事が出来る軽量でモダンなアイテムを提案しています。全ての毛皮製品は、海外の工場で熟練した職人によって丁寧に縫製されており、クオリティの高さも人気のひとつといえます。チエイマイは、ファー業界の世界的権威、デンマークコペンハーゲンファーより、ブランドで扱う毛皮素材の高品質を認められてパープルレベルを受賞しました。チエイマイの毛皮のポンチョとケープは、市場での流通はさほど多くありませんが、相場40,000円ほどで取引されています。

グッチ

グッチは、1921年にイタリアで創業したブランドです。世界を代表するハイブランドのひとつで、バッグや靴、財布などの皮革商品をはじめ、ウエアやジュエリー、化粧品など幅広く手掛けています。グッチは、毛皮製品を数多く展開していましたが、毛皮に反対する国際連盟「ファーフリーアライアンス」に加入し、2018年の春夏コレクション以降、毛皮の使用をやめました。そのため、グッチの毛皮製品の希少性は高くなることが予想されます。グッチのポンチョとケープは、市場でも高値で取引されています。

4.毛皮のポンチョ・ケープの買取査定ポイント

ポンチョとケープは、毛皮の取扱で有名なブランドのアイテムに高値が付く傾向にあります。高級なミンクやセーブル、フォックスの毛皮が使用されていれば、高額の取引が期待できるでしょう。毛皮に日焼けや褪色などのダメージがあるものや、型崩れのあるものは、マイナス査定になってしまうため、毛皮が傷まないうちに査定に出しましょう。購入時の保証書があれば、さらに高値が期待できます。

代表的な査定ポイント
  • どのブランドから発表された製品か(ハイブランドであれば高額になりやすい)
  • 人気のミンクやセーブルなどの毛皮か
  • 日光や蛍光灯によって日焼けや変色・褪色(ネオン焼け)していないか
  • ハンガーなどにより型崩れしていないか
  • 購入した際の保証書があるか

5.毛皮のポンチョ・ケープの取引相場価格

ネットオークションでは、ロロピアーナのファーケープが303,000円で取引されました。カシミヤのケープの襟元と裾の一部分に、ミンクファーが使用されています。着丈は約80cmで、イタリア製、カラーは淡いベージュが基調です。141件もの入札がされています。目立ったダメージなども見受けられない製品でした。また、フェンディの毛皮のポンチョは、101,000円で取引されました。着丈は約47cmで、表面がラムのレザー、内側はムートンが使用されています。こちらがパリコレクションで展開された製品です。このように毛皮と製品両方の状態が良かったり、高級ブランドが発表した製品、使用されている毛皮が高品質などであれば、買取査定においても、高値の提示が期待できるでしょう。

6.毛皮のポンチョ・ケープの買取についてのまとめ

毛皮のポンチョとケープは、市場で流通している数に差がありますが、近年は同じ分類で認識されているようです。どちらのデザインも毛皮の種類や量、ブランドなどにもよりますが、ネットオークションでも非常に高額な取引がされています。ただし、毛皮のポンチョとケープの査定価格は業者により変わります。数万円の差が付く可能性もありますので、数社からの査定を受けることをおすすめいたします。

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