ミンクの毛皮買取なら査定金額を比較できる「SATEeee毛皮買取」へ

1.ミンクを売りたいお客様へ

ミンクはイタチ科の動物であり、北米を中心に生息しています。毛皮としても有名ですが、手触りがなめらかで光沢があり、かつ保温性も高いことから、高級毛皮の一つとして根強い人気があります。ミンクを使用した製品は非常に多く、ポピュラーな毛皮とも言えますが、いずれも高価格帯です。買取でも定番人気の毛皮で、状態によっては数万円以上の価格が期待できます。

2.ミンクについての解説

ミンクは濃淡のある独特の色合いをしています。ホワイトやバイオレットなど、多様な色合いの毛皮が生産されており、マフラーからコートまで、幅広い製品に使用されています。毛はやや短めですが保温性が高く、耐久性にも優れるのが特徴です。

3.ミンクの歴史について

ミンクが本格的に使われ始めたのは20世紀に入ってからのことです。1920年～1930年にかけ、世界各地でミンクの養殖が始まりました。日本は1930年頃より北海道で養殖が始まりましたが、1960年代に頃からミンクが野生化しており、現在まで問題となっています。

4.ミンクの毛皮の種類について

世界中に生息しているミンクは、毛皮の色や質が産地によって大きく異なるのが特徴です。特に色が美しく大きいものほど価値が高くなる傾向にあります。また、セーブル・マーテン・コリンスキー・ウィーゼルなど、同じイタチ科でミンク以外の動物の毛皮も、品質や毛皮の状態によってはミンクと同等に高額査定となる可能性もあります。売買する季節によっても相場は異なるため、気になる方は下記リンクをクリックしてみてください。

5.ミンクの毛皮の希少価値

ミンクは世界各地で養殖に成功していますが、希少価値が非常に高い特徴を持ち、高級毛皮の一つに数えられています。特にアメリカンレジェンドと呼ばれるブランドは価値が高く、数あるミンクの中でも最高級と言われています。一方、価値が高いことから偽物(フェイク)も多数出回っており、本物と見分けが付きにくい点には注意が必要です。

6.ミンクの買取査定ポイント

業者にミンクを査定してもらう時、チェックされるのが毛皮のコンディションと破れの有無です。ミンクが色褪せているものや、毛が抜けたものは価値が落ちます。そして普段のケア次第で状態も変わりますが、それも査定価格に反映されます。また変色にも注意が必要です。

• ミンクの品質（サガミンクやNAFAミンク、ブラックグラマなどの高品質を保証したラベルがついていると高額の傾向）
• 日光や蛍光灯などによる褪色や変色がないかどうか
• 毛が抜けてしまっていないか
• 破れの有無はチェックすべき
• 香水や煙草などの匂いがついてないか
• 原皮の熱収縮や劣化がないか

7.ミンクの取引相場価格

ミンクは世界的な需要があり、買取においてもポピュラーな毛皮です。状態も影響しますが、1万円～数万円台が相場になっています。しかし、買取相場についてはアイテムごとに大きな違いがあります。基本的に大きなアイテムほど高く、小さいものは安くなります。

また、ブランドによる違いもあるので注意が必要です。特に高値が付くのはブラックグラマで、コートなら4万円前後の価格で取引されています。しかし、比較的手頃なエンバミンクでさえ、コートで1～3万円と高額が期待できます。

8.ミンクの毛皮の買取相場価格について

ネットオークションでは、グッチのミンク総毛皮ブラックロングコートが980,000円で落札された実例があります。着丈105cm、状態のよいものでした。他にも、サンローランパリの2015a／wコレクションで発表されたメンズのミンクファーコートは780,000円で落札されています。こちらは国内正規品一着のみのもので、着丈83cm、コレクション所有のものでした。有名ブランドのものや品質を保証するラベルのついた毛皮は特に査定額も高くなる傾向にあります。

9.ミンクを代表するサガミンクとブラックグラマについて

毛皮生産団体はそれぞれ独自の毛皮の品質をランク付けする基準を設けており、厳しい基準をクリアした毛皮にのみ「サガミンク」や「ブラックグラマ」といった称号がつけられます。これらののラベルが付いたミンクの毛皮は世界的に最高級品質と認められるため、高級ブランドでよく使用されています。

サガミンク（SAGA MINK）

サガミンクとは、デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの4カ国の毛皮生産者によって運営されている毛皮生産者団体「サガファー」が提供しているミンクの毛皮の中でも、特に品質のよい最高級ミンクに与えられる称号です。非常に品質が高いため、サガミンクのラベルがついたコートやストールなどは他のミンクの毛皮製品より人気、値段共に高くなります。同じように中古品でも、サガミンクのラベルが付いたものは買取査定額も高くなる傾向にあります。

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ブラックグラマ（BLACK GLAMA）

アメリカの毛皮養殖団体「アメリカンレジェンド」が生産しているミンクの中でも、特に美しい光沢と手触りを持つ黒い毛皮にのみ「ブラックグラマ」の称号が与えられています。ブラックグラマは基本的にオークションでしか手に入れることが出来ず、一般的な市場に出回りにくいという理由もあり、品質の良さは勿論稀少性の高い毛皮として世界的に人気です。ブラックグラマのラベルがついたアイテムは買取市場でも人気の高い一品です。

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ソボル（SOBOL）

ロシアのシベリア地方やカムチャッカ地方で生産されているロシアンセーブルの中でも、特に厳選された品質の良い毛皮にのみ「ソボル」の称号が与えられ、ラベルが付けられます。極寒の地で育つロシアンセーブルは保温性も高く、実用性と装飾性が両立する毛皮として人気です。稀少性の高いロシアンセーブルの中でも、ソボルのラベルが付けられるものはさらに数が少ないため、買取市場でもその稀少性の高さから、値段が高騰する傾向にあります。

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10.ミンクの毛皮を使った代表的なブランド

ルイヴィトンやプラダ、シャネルなど世代を問わず認知されている高級ブランドから、エンバやフェンディ、フォクシーのような毛皮製品に強いブランドまでミンクは使用されています。ブランドが分からない場合でも、品質によっては高い査定額となる可能性もあるため、まずは是非一度「SATEeee毛皮買取」までお問い合わせください。

エルメス（HERMES）

エルメスはフランスで生まれた世界的に有名な高級ファッションブランドです。ケリーバッグやバーキンといった小物類が日本では特に人気があります。ミンクを使った製品はコートやティペットといった大型のアイテム以外にも、手袋など小物のアクセントとして取り入れられている事もあります。高級ブランドにふさわしく、美しい毛並みのミンクを贅沢に使用したアイテムが数多く揃っているのが特徴です。

ヴァレンティノ（VALENTINO）

ヴァレンティノはイタリアで1950年代に誕生したハイブランドです。セレブに愛用者が多く、2012年にはカタール王室が買収した事でも有名です。、コートやショールといった定番アイテムを制作する傍ら、ミンクをスニーカーやサンダルに大胆に使用するなど、革新的なアイテムも発表しています。人気の高いブランドのため、状態の良い物は中古でも数十万の価値が付くこともあります。

ロロピアーナ（Loro Piana）

ロロピアーナとは、イタリア発祥のブランドです。ブランドのメインはメンズスーツですが、ミンクを使ったアイテムも多く発表しています。特にミンクを贅沢に使用したショールや手袋などは非常に人気が高く、市場でも価格が高騰する傾向にあります。総毛皮というより、異素材と組み合わせて様々なシーンごとに使用できる毛皮製品作っているため幅広い層に人気のあるブランドです。

11.ミンクの毛皮のカラーや加工について

ミンク毛皮には、色味をそのまま利用するタイプのものと、染色して使用するタイプのものがあります。一般的に、深みのあるブラウンがかったマホガニーやブラックミンクは原皮のままで、色味が薄いパロミノやサファイアと呼ばれるミンクの場合は、染色して使用することが多いようです。

デミバフミンク

デミバフミンクは、ミンクのなかでも特に野生的な色味のものをさします。指し毛が短く密度の高いデミバフミンクの毛皮は、ミンク以上に滑らかで優しい手触りのため高額査定となる可能性が高い毛皮です。

シェアードミンク

毛を短く刈り揃える「シェアード加工」が施されたものをシェアードミンクと呼びます。毛並みが揃った質の良い毛皮にしか出来ない加工のため、シェアードミンクは一般的なミンクより価値が高いとされています。

サファイアクロス

白い毛皮の中心に、薄いグレーの毛が十字に入った毛皮をサファイアクロスと呼びます。クロス部分の毛は個体で異なるため、同じ見え方の毛皮をそろえたコートなどとなると、価値が高くなります。

ブルーアイリス

外側の薄いグレーから、中心に向かってグラデーションのように深い紺色になっている毛皮をブルーアイリスと呼びます。女性的な雰囲気のある毛皮で根強い人気を誇ります。

パステル

ライトブラウン色をしたパステルミンクは、柔らかな色合いが美しく、優雅でフェミニンな印象のアイテムに多く使われています。特に薄い色のものは染色して使われることも多いです。

ダーク

漆黒の毛皮が特徴的なダークミンクは、短い刺し毛とビロードのような光沢が特徴的な毛皮です。非常に品質が高く、ミンクの中でも特に買取価格が高くなる傾向にあります。

サファイア

ブルーアイリスよりさらに薄い、白からグレーのグラデーションがかったミンクをサファイアミンクと呼びます。上品なライトグレーが美しく、染色した場合は色鮮やかな毛皮になります。

ホワイト

混じりけのない、真っ白なミンクの毛皮はホワイトミンクと呼ばれています。ストラップやコサージュ、ピアスといったワンポイントに使用されることが多く女性的な印象を与えてくれます。

マホガニー

マホガニーミンクは、深みのある濃い茶色が美しいミンクです。どんな色とも相性のよいマホガニー色は、目立つことなく他の色をより美しく見せてくれるタイプの毛皮です。

パロミノ

月色ともいわれるパロミノミンクは、黄味がかった柔らかな淡いベージュ色が特徴の毛皮です。染色用として使用されることがほとんどですが、まれに原色のまま使用されることもあります。

12.ミンクの毛皮の査定依頼をしたお客様の声

13.ミンクの毛皮の買取についてのまとめ

ミンクは近代化とともに養殖に成功し、今では世界中で愛される高級毛皮となっています。秋冬になると、様々なブランドがミンクのアイテムを販売しており、その度に高値が付いています。買取でも高値を期待できる毛皮ですが、コンディションには十分注意しましょう。ミンクはデリケートですので、高値で売りたい場合、日頃からの手入れは欠かせないと言えます。

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