セーブルの毛皮買取なら査定金額を比較できる「毛皮買取コネクト」へ

1.セーブルの毛皮を売りたいお客様へ

セーブルはイタチの仲間で、ミンクと並ぶ高級毛皮の一つです。毛皮は主にロシア産とアメリカ産の2種類がありますが、特にポピュラーなものはロシア産です。奥深い色合いと上質なツヤ、美しい毛並みが目を引く毛皮で、古くより珍重されています。買取価格の高さも特筆すべき点であり、コンディションが良い製品であれば高値で買取されます。

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2.セーブルの毛皮の解説について

セーブルはミンクと間違えられやすい毛皮です。同じイタチ科のため似ているのも仕方ありませんが、毛の細さに違いがあります。セーブルは毛先へ行くほど細くしなやかになり、ミンクは途中まで一定の太さを持ちます。こうした違いから風合いも異なっています。

3.セーブルの毛皮の歴史について

セーブルの毛皮が使われ始めた起源は分かっていません。日本は1960年頃より毛皮が普及していましたが、セーブルは希少性が高く、滅多に取れないものでした。現在でもその希少価値は変わっていませんが、使われている毛皮の多くは養殖のセーブルです。

4.セーブルの毛皮の希少価値

セーブルは毛皮買取業者の間でも珍重されているのが特徴です。数ある毛皮の中でも最高級品と評されており、特にロシアのシベリアやカムチャッカで取れるロシアンセーブルは最高の価値を持ちます。他にもアメリカ産のハドソンベイセーブルが有名ですが、ロシア産ほどの希少価値はありません。なお、日本でも東北を中心に取られています。

5.セーブルの毛皮の買取査定ポイント

セーブルの買取に影響を及ぼすのはコンディションです。毛の抜けや汚れ、破れがあると買取価格が下がります。また、毛皮はシミが付きやすいうえ、カビも生じやすい点に注意が必要です。シミ・カビがあるものも価値は大幅に下がってしまいます。タバコなどの臭いが付いたセーブルも価値はほとんどありません。

代表的な査定ポイント
  • コンディション(汚れや破れの有無)
  • シミやカビの有無
  • 臭いが付いたものは価値が下がる
  • 毛の品質の良しあし
  • どのブランドから発表された製品か(ハイブランドや人気のブランドであれば高額になりやすい)
  • 購入した際の保証書があるか

6.セーブルの毛皮の買取相場価格について

ネットオークションでは、セーブルの毛皮を用いたケープが261,000円の価格で落札されています。1度も着用していない未使用品で、毛皮のへたりもなく状態は良好とされています。ペットや喫煙者がいない環境で保管されていたので臭いなどもついていません。また、セーブルの毛皮を用いたロングコートも223,637円の価格で取引されています。世界最高峰の品質を誇る証明として、ソボルのブランドネームタグが付いています。このように未使用品やソボルのブランドネームが付いていると価格が上がりやすいでしょう。

7.高額買取が期待できるロシアンセーブルとカナディアンセーブルについて

セーブルにも種類があり、特に高額が期待できるのはロシアンセーブルとカナディアンセーブルです。いずれも高品質の毛皮で、魅力的な特徴を備えています。下記の特徴を備えているセーブルの毛皮製品をお持ちであれば、高価買取が期待できるでしょう。

ロシアンセーブル

シベリア・カムチャッカを中心に生産された黒点の毛皮はロシアンセーブルと呼ばれ、最高品質の毛皮として知られています。絹のような光沢としなやかさを備えているほか、軽いにも関わらず耐久性もあります。色は黒褐色・茶褐色・黄褐色などです。白い毛が混ざったものはシルバーヘアと称され、希少価値が高いです。

カナディアンセーブル

カナディアンセーブルは、茶色を基調としています。染色や加工のしやすさにも優れ、商品にはツヤや光沢感が見られるケースが多いです。より滑らかな加工が施されるようになった結果、シルキーな毛並みを持つに至り、高級毛皮の一種として扱われるようになります。毛皮ブームが起きた日本のバブル期にも人気を博していました。

8.セーブルの毛皮を使った代表的なブランド

セーブルの毛皮を使ったブランドはたくさんあります。お持ちのブランド品の中にもセーブルの毛皮が用いられている可能性があります。セーブルと思しき毛皮製品があるようでしたら、一度毛皮買取コネクトにお問合せください。

フェンディ(FENDI)

フェンディとは、イタリアで有名な世界的ファッションブランドです。1925年にローマで創業され、カラージュエリーを埋め込んだ時計を製造していることが知られています。毛皮製品についても取り扱っており、セーブル素材をゴージャスに取り入れたコートなども販売しています。

フェンディ(FENDI)の買取はこちら

カルヴェン(CARVEN)

カルヴェンとは、フランスで知られるウィメンズ向けのファッションブランドです。1945年にマダム・カルヴェンが創立し、パリらしいファッションを提案してきました。手触りが滑らかなセーブルを贅沢に用いた毛皮製品も扱っており、市場で数十万円の価格で取引されている製品もあります。

カルヴェン(CARVEN)の買取はこちら

ヘルノ(HERNO)

ヘルノとは、イタリアンスタイルを追求したファッションブランドです。1949年にジョゼッペ・マレンツィが創業しました。カシミヤやビキューナなどの高級素材を使ったラインアップに特徴があります。毛皮製品にはカシミヤとともにセーブルを取り入れたジャケットなども販売しています。

ヘルノ(HERNO)の買取はこちら

9.セーブルの毛皮の査定依頼をしたお客様の声

埼玉県にお住まいのY.T様

  • 問い合わせ方法:LINE
  • お問い合せ地域:埼玉県

Y.T様が査定をした理由

セーブルの毛皮を用いたコートを知人からもらいましたが、私の見た目にあまりに合わず思い切って着用することができませんでした。処分を検討しましたが、状態は悪くないし、毛並みも美しいので買取をお願いしたほうがよいと判断。毛皮の買取業者をネットで検索したところ買取コネクトに出会いました。査定の方法もさまざま対応していたので、一先ずこちらに依頼することにしました。

Y.T様がSATEeeeを利用した感想

私が一番気になった査定方法がLINEでした。友人とLINEでやり取りしているので、使い慣れていたという経緯もあります。早速買取コネクトのアカウントを友達追加しました。少しでも高く売れればと思い、さまざまな角度から写真をとって送信。結果、思わぬ価格になったので、本当に依頼してよかったです。今後もほかの製品についてLINEで査定をお願いしようと思っています。

兵庫県にお住まいのR.I様

  • 問い合わせ方法:電話
  • お問い合せ地域:兵庫県

R.I様が査定をした理由

セーブルの毛皮を使ったジャケットを若い頃に愛用していましたが、使っているうちに毛皮にシミや汚れがついてしまい、着る機会が減っていきました。思い出深い製品ですが、お婆さんになった今では持っていてもしょうがないので、名残惜しくも買取を検討することに。知人に相談すると、買取コネクトというサービスを紹介されたので、迷うことなく利用することにしました。

R.I様がSATEeeeを利用した感想

査定方法には電話とメール、LINEの3種類がありましたが、パソコンや携帯の使い方に疎かったので、とりあえず電話で査定を依頼することにしました。初めての査定だったので、うまく製品の状態を説明することができませんでしたが、担当者の方が毛皮の状態について親身に聞いてくれました。最終的にシミがあったにもかかわらず納得のいく価格を提示してくれ、その価格で買取をお願いすることにしました。

岩手県にお住まいのE.S様

  • 問い合わせ方法:メール
  • お問い合せ地域:岩手県

E.S様が査定をした理由

母親から譲ってもらったセーブルのコートをしばらく着ていたのですが、古いものだったので毛の抜けが気になりました。継続して着ることは難しそうでしたので、母親に買取をしてよいか相談したところ、許可をもらうことができました。毛皮製品の買取先を調べて比較検討した結果、買い取り実績が豊富な買取コネクトさんにお願いすることにしました。

E.S様がSATEeeeを利用した感想

毛の状態をしっかりと確認してもらう必要があったので、写真を添付できる方法を検討しました。LINEは利用したことがなかったので、日頃使い慣れているメールで査定をお願いすることにしました。数日後に返信が届き、母親と一緒にドキドキしながらメールを開封したところ、予想を上回る金額が目に入ってきました。あのときの喜びは今でも思い出せます。

10.セーブルの毛皮の買取についてのまとめ

今なお高い希少価値を誇るのがセーブルです。近年は動物保護の観点から、毛皮に対して厳しい目も向けられており、年々価値は高まりつつあります。特にロシアンセーブルは希少性・価値ともにトップクラスのため、状態が並品でも査定を受ける価値があるでしょう。ただし、カビが生えたものなどは価値が低いため、保管状態には注意が必要です。

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